主婦向けクラウドソーシングサービス「シュフティ」を運営するうるるは5月20日、地域の子育てネットワークサービス「子育てシェア」を運営するAsMamaと協業することを発表した。母親が在宅ワークをしながら子育てができる仕組みを構築するとしている。
シュフティは、2007年にサービスを開始した老舗の主婦向けクラウドソーシングサービス。再就職を目指す主婦や、育児中でも社会とつながるために事務職などで働きたいと考える主婦をターゲットにしており、ユーザー数は約4万9000人、クライアント数は約3200社におよぶ。
一方の子育てシェアは、AsMamaによる託児研修などを受けた公認支援者である“ママサポーター”が、それぞれの生活圏内で子どもたちの送迎や保育支援、集団保育体験教室「コソダテ・ラボ」での集団保育などによって、地域の子育てを支援するサービス。利用者はワンコン(500円)から依頼することができ、5月時点で約9500人が登録している。
今回の協業では、子育てをしながら在宅で仕事がしたい主婦の就業の受け皿として、シュフティの登録支援やサービスの拡充をするとともに、福利厚生として子育てシェアを活用することで、主婦の効率的な働き方の実現を支援するとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」