LINEは4月7日、無料通話・メッセージアプリ「LINE(ライン)」の新サービスとして3月20日に発表した、子ども向け動画配信アプリ「LINE KIDS動画」のiPhone版の提供を開始した。Android版も近日中に提供する予定。
LINE KIDS動画では、1~6歳の未就学児とその保護者を対象に、「ドラえもん」や「ポケットモンスター」、「プリキュア」など28タイトル、1500本以上の動画コンテンツを配信。知育・語学教育に役立つ「CatChat えいごKIDS!」や「きかんしゃトーマス」などの作品も取り揃えた。
料金プランは、時間制限のある無料プランと、2つの定額見放題プランを用意。無料プランでは、毎日1本の無料視聴を想定し、1日最大40分間無料で動画を視聴できる「タイマーシステム」機能を採用。利用者は「タイマー」の保有時間分だけ無料で視聴できる。タイマーは8時間で5分、1日で15分自動チャージされ、さらにLINE上でつながっている友人に「タイマー」を“おねだり”することにより、1日最大15分まで無料視聴時間を増やせるという。
一方、定額見放題プランでは、毎月同社が選んだ合計約300エピソードを月額500円で何回でも視聴できる「LINE チョイス見放題プラン」と、1つの番組を月額400円で何回でも視聴できる「番組見放題プラン」を提供する。今後、動画コンテンツのタイトルを随時追加し、ラインナップを拡大するという。
なお同社は4月4日、固定電話やフィーチャーフォンと通話ができる「LINE電話」の不正利用への対策を発表した。4月中をめどにアプリをバージョンアップし、端末や電話番号の確認プロセスを強化するとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス