NTTドコモは5月15日、ドコモの絵文字をリニューアルし、SMSでも送受信できる「共通絵文字」として提供開始した。これは携帯電話・PHS事業者間のキャリアメールやSMSでやり取りされる絵文字の数と種類の共通化にともなうもの。KDDIとは共通絵文字のデザイン、入力する絵文字パレットの並び順やカテゴリが共通となる。
対象機種は、2014夏モデルとなる「GALAXY S5 SC-04F」「Xperia Z2 SO-03F」「AQUOS ZETA SH-04F」「ARROWS NX F-05F」「Xperia A2 SO-04F」「AQUOS PAD SH-06F」「Xperia Z2 Tablet SO-05F」「らくらくスマートフォン3 F-06F」の8機種で、順次拡大していく予定だ。
NTTドコモ、KDDI、沖縄セルラー、ソフトバンクモバイル、イー・アクセス、ウィルコムの6社は4月24日、事業者間のキャリアメールとSMSでやり取りされる絵文字の数や種類の共通化を発表していた。
具体的には、各社のキャリアメールとSMSサービスの文字コードをUnicodeに対応し、絵文字の数と種類を共通化することで、送信者が意図しない表示に置き換わることなく、メッセージを送受信できるようにする。各社によれば、共通化後の絵文字数は698文字となる。
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