スカパーJSATは5月8日、日本コンテンツ専門チャンネル「WAKUWAKU JAPAN」を、ミャンマーでも放送開始すると発表した。放送開始は6月1日。ミャンマーの大手メディアグループForever Groupが提供する、地上波を利用した有料多チャンネル放送サービス「4TV」にて放送する。
WAKUWAKU JAPANは、2月にインドネシアで放送を開始した専門チャンネル。オールジャパンコンテンツを24時間放送することが特徴で、現地の人に日本のコンテンツを見てもらうことを目的としている。
すでにインドネシアにて放送を開始しており、1月の開局発表時には2014年度中にミャンマー、2015年度にはタイ、ベトナム、シンガポールへと拡大していくことを明らかにしていた。
あわせて、ビデオリサーチと共同で実施した視聴状況調査結果も発表した。これは3月10~23日にインドネシアにて行い、認知状況から高接触率番組などを調査したもの。
調査結果によると、WAKUWAKU JAPANを「知っている」と答えた人は61.7%で、「よく知っている」と回答した7.4%を合わせると、約70%の人が認知していることがわかった。
ジャンル別では「アニメ・特撮」、「スポーツ」、「ドラマ」、「旅・紀行」の接触率が高く、放送開始前に実施した調査で、見たいジャンルにあがった旅・紀行番組は多くの世帯で見られていることがわかったという。
高接触番組については「Jリーグ」、「ウルトラマンコスモス」「あまちゃん」の名前があがり、人気が高いことを裏付けた。なお、WAKUWAKU JAPANの1日あたりの平均視聴分数は、世帯あたり125.6分。今回の調査はインドネシア・ジャカルタで10~49歳を対象に実施し、今後は6、9、12月にも調査を継続する予定だ。
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