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器用なうえに強握力、「しんかい6500」のマニピュレータ--ニコニコ超会議3

井指啓吾 (編集部)2014年04月27日 08時45分
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 4月26日と27日に幕張メッセで開催されている巨大イベント「ニコニコ超会議3」の「超深海ブース」に、海洋研究開発機構(JAMSTEC)の有人潜水調査船「しんかい6500」が展示されている。船体の動作デモを間近で見たり、パイロット潜航服も試着したりできる。また事前予約者のみ船内に乗り込める。

  • 展示中の「しんかい6500」

 しんかい6500は2013年6月、カリブ海ケイマン中央海膨の水深約5000メートルにある深海熱水噴出域にまで潜った。その際、コックピットでのパイロットと研究者の会話や、海底でのチムニー(熱水噴出孔の周りにある煙突)、そこに群がるエビの様子が「ニコニコ生放送」で中継され、同様の潜航現場を生中継するのが世界で初めてだったこともあり一時話題となった。

 26日の動作デモ時には、しんかい6500の司令である櫻井利明氏がパイロットに指示を出し、マニピュレータでエビの模型を器用に掴んだり、空き缶を握りつぶしたりしてその性能の高さをアピールした。


チムニー、エビなどの模型
  • マニピュレータがエビを掴む瞬間

  • マニピュレータに空き缶を渡す櫻井氏

 また「せっかくなので」と船体カメラを使い記念撮影も行ったが、写真を現像できず、櫻井氏は残念そうに「JAMSTECのウェブサイトに掲載してもいいか」と来場者に聞いていた。

 27日の動作デモは12時開始予定。櫻井氏は「空き缶をつぶすこと以外もやりたい」となにかを考えている様子だったので、26日とはまたひと味違うしんかい6500を見られるかもしれない。


船体カメラで記念撮影

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