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iBeaconを使う「座布団」スマートデバイス--「Glassニュース」のキーバリューが開発

井指啓吾 (編集部)2014年04月25日 16時52分
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 キーバリューは4月25日、感圧センサーとiBeaconモジュールを内蔵し、誰かがそこに座っているかを確認できる「スマート座布団」を開発したと発表した。価格は未定だが、大量生産時は1枚1200~2000円程度を想定しているという。なお、同社は4月22日にGoogle Glass向けアプリ「Glassニュース」も発表している。

  • 椅子に設置したスマート座布団

 スマート座布団は、名前のとおり“ざぶとん型”のスマートデバイス。設置した椅子や畳の上に人が座ると重みでセンサーが作動し、あらかじめ登録したスマートフォンやタブレット端末にiBeaconの電波信号を送信する。通常のざぶとんと見分けられるように、青いランプが光るようになっている。開発版はiOS7以降にのみ対応。Android版も検討するとしている。

 オフィスや自宅の椅子、ソファなどにそれぞれスマート座布団を設置し、自分のスマートフォンに専用ライフログアプリをインストールすることで、毎日どれほどの時間、どの椅子に座っていたのかを記録できる。その内容はタイムカードのように閲覧でき、それぞれの座布団に座った時間は自動的に集計されるという。

 飲食店での活用も想定している。店舗内の各座席にスマート座布団を設置することで、どの座席にどれほどの客が着席しているのかが把握できる。また、このデータをもとに空席状況を可視化したり、曜日、時間ごとの来客頻度や顧客の平均滞在時間、回転率を分析したりできるという。なお、各座席の着席状況のみをデータ化し「誰が座ったか」という情報は取得しないとしている。

 さらに、混雑状況をウェブサイトに公開することで空席状況を客に公開し、空いてるときには来店を促すなどO2Oでの活用も想定。たとえば、カフェに行きたい人が近くの空席のあるカフェを効率的に探せるようになる。また、専用アプリを来店者にインストールしてもらい、座席に座るとクーポンを付与するという利用も可能だという。

  • 体重がかかるとセンサーが作動

  • 店内の座席利用状況の確認画面イメージ

  • どの席にどれほど座っていたかをアプリで閲覧

 iBeaconは、低消費電力の近距離無線技術であるBluetooth Low Energy(BLE)を使った米Appleの通信規格。これまでにも、来店促進アプリ「スマポ」の接近アラート機能(来店ポイントが貯まる店が近いことをプッシュ通知する)などで活用されている。

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