Space Xが米国時間4月18日にロケットを打ち上げるというのに、その予定を知らずにいた宇宙ファンはいないだろうか?18日に公開された「Google Trends」の新しい「登録」機能は、最新のニュースやインターネット上の話題を常に把握しておくのに役立つという。
この登録機能は、あらゆる検索トピックに加えて、ランキング形式の「Hot Searches」または米国の月間トップチャートに対応する。ただし、更新情報であふれることのないよう、通知を受け取る頻度を調整できる。Hot Searchesでの頻度は、その都度、1日に1回、または1週間に1回となる。月間チャートは新着リリースのたびにメールが送られてくる。検索トピックの登録機能は特定の国を指定でき、通知頻度を週1回程度または月1回程度に設定できる。
この新しい登録サービスは、「Google Alerts」と似ているように見える。Google Alertsは2007年に導入された通知サービスで、ウェブ上に特定の語やフレーズが現れるとメールが送られてくる。TechCrunchの記事によると、Google Alertsは近い将来に廃止されるかもしれないとのうわさもある。だがGoogleは1月にGoogle Alertsのメールのデザインを大幅に変更したばかりだ。デザイン刷新後それほどすぐにサービスを廃止するとは考えにくい。
Google Alertsを廃止するのかという疑問にGoogleは直接言及していないが、現時点でGoogle Alertsは、Google Trendsの登録機能とは別に並行して利用できるようだ。GoogleのRoya Soleimani氏は、似たような2つのサービスの違いについて次のように説明している。
「Google Trendsの登録機能は人々が何を検索しているかについて通知するのに対し、Google Alertsはウェブに公開された新しいコンテンツについて通知する。われわれとしては、ウェブコンテンツにはGoogle Alerts、ウェブ検索にはGoogle Trendsと、両方を利用してほしいと考えており、Trendsの新機能の楽しみ方についてフィードバックをいただけるのを楽しみにしている」(Soleimani氏)
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス