最高経営責任者(CEO)を務めていたBrendan Eich氏の辞任からわずか1週間余りで、Mozillaは暫定CEOを確保した。
Mozillaは、ベンチャーキャピタル企業Greylock Partnersの客員経営者(Executive In Residence)であるChris Beard氏に協力を求めた。同氏はMozilla Corporationの取締役にも任命された。
Beard氏は、Mozillaで最高マーケティング責任者、最高イノベーション責任者、製品担当バイスプレジデントを務めた経験もあることから、Mozillaとの関わりもかなり深い。
Mozillaの会長を務めるMitchell Baker氏は米国時間4月14日の発表で、これは、新CEO探しに向けた複数のステップにおける第1段階であるとともに、社内統率力の強化を目的とした取締役員の増員でもあるとした。
Baker氏は用意された声明で、「Mozillaは迅速にかつ決断力を持って行動する必要がある」と述べた。「これは、暫定的であるかどうかにかかわらず、CEOを含むMozillaにおけるすべての指導者にとって重要なことである。Chris(Beard氏)の経験と洞察は、われわれの目標に非常に合致している」(Baker氏)
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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