「iPhone 6」購入、消費者調査で強い関心--大型スクリーンへの期待が後押しか

Lance Whitney (Special to CNET News) 翻訳校正: 編集部2014年04月11日 11時06分

 9月に発表が予想されている「iPhone 6」は早くも消費者から多大な関心を集めている。少なくとも、451 Researchの「ChangeWave」サービスが先頃実施した調査では、それを裏付ける結果が出た。

 3月に4000人以上を対象に実施した調査おいて、回答者の14%は、次期「iPhone」を購入する可能性が極めて高いことをChangeWaveに述べた。別の26%は購入する可能性が多少あると答えた。「購入可能性」があると答えた回答者を合計すると、全体の40%に達する。これは、Appleの直近2機種の主要iPhoneに対する初期における購入することへの興味を上回っている。

 ChangeWaveが2013年3月に実施した調査では、26%の回答者がiPhone 5sを購入する可能性が極めて高い、あるいは可能性が多少あると答えた。2012年3月の調査で、iPhone 5について同様の回答をした人の割合は33%だった。

 451 ResearchのAndy Golub氏は声明の中で、「ChangeWaveの調査で、未発表のApple製品に対する需要がこれほど高い数値を示したことはない。発表前のiPhone 5sやiPhone 5に対する過去の需要よりも大きい」と述べた。「大型スクリーン搭載iPhoneに関する憶測によって、消費者の関心が高まっていることは明白だ」(Golub氏)

 最新の調査では、スマートフォン購入予定者の47%が5インチ以上の大型スクリーンを搭載するスマートフォンに非常に興味があると答えた。この割合は2013年12月に実施された前回調査時から7ポイント増えており、ChangeWaveがこの質問を尋ね始めてから最も高い数字である。

 新しい「Galaxy S5」が登場したことで、購入予定者は改めてサムスン製品への関心を強めている。今後90日以内にスマートフォンの購入を予定しているユーザーのうち、28%はサムスンのデバイスを選択すると述べた。この数字は、12月の前回調査時から9ポイント、3月の調査時から14ポイントの増加している。

Appleが現在販売しているiPhone 5s
Appleが現在提供しているiPhone 5s
提供:Josh Lowensohn/CNET

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]