NTTコミュニケーションズは4月10日、クラウド型仮想デスクトップサービス「Bizデスクトップ Pro Enterprise」を、米国のプラットフォームを用いて提供することを開始した。
同社によると、米国に展開する日本企業がこのサービスを利用することで、日本国内から海外拠点のPC環境の構築、運用管理を同一のクラウド基盤で実施できるようになり、グローバルレベルでITガバナンスを強化できるという。
また、米国内でアクセスする場合には、サービスの利用に必要なクラウド基盤への接続回線を無料で利用でき、遅延を抑制した環境の構築が可能になる。デスクトップの仮想化技術にはシトリックスシステムズの「XenDesktop」を採用し、画面転送方式によりPCやタブレットなどのクライアント端末にデータが残ることはないという。
同社では今後、欧州やアジアでのサービス展開を予定しているとのこと。
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