ランサーズとKDDIは3月27日、ネットとリアルをつなぎ、出会いや仕事の機会を増やすことを目的とした地域特化型のマッチングサイト「ランサーズプレイス」(ベータ版)を4月7日に開始することを発表した。これに先立ち、企業向けの事前登録サイトをオープンした。
クラウドソーシングサービス「ランサーズ」では、これまでに29万件の仕事依頼があったが、その大半がデザインやプログラム、ライティングといったネット領域での案件だという。同社では今後、これを工事や引っ越しといったリアルの領域まで広げていきたいとしている。
ランサーズプレイスでは、個人向け(ToC)サービスと、企業向け(ToB)サービスの両分野で掲載希望企業を全国から募集する。掲載企業は、ランサーズやKDDIが保有する合計数十万のユーザーを中心に集客を期待でき、閲覧者は最新の地域情報を得られるようになるとしている。また、今後はクラウドソーシングサービスの知見を生かした機能を随時提供していく予定だ。
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