KDDIおよびKDDIまとめてオフィスとランサーズは2月18日、中小企業向けの業務支援について提携したことを発表した。クラウドソーシングサービス「ランサーズ」と、KDDIの業務支援ソリューションを相互に活用して、中小企業の事業拡大やコスト削減を推進する。
KDDIでは、人材不足や新規顧客開拓など多くの中小企業が抱える課題をクラウドソーシングサービスで解決するほか、ランサーズの会員向けにITスキルアップ、経営・起業支援、経理・会計の無料相談を受けるなどして、起業から事業拡大までを支援するとしている。
ランサーズでは現在、エンジニアやデザイナーなど約26万ユーザーに利用されており、70種類を超える分野の仕事の受発注が可能だという。今回の提携を通じて、2月18日から3月23日までにauのスマートデバイスを契約すると、ランサーズでの仕事の依頼の際に利用できるクーポンを提供する取り組みなども実施する。
なお、ランサーズは2月14日に、楽天の子会社であるKoboと電子書籍事業で提携したことを発表している。電子書籍リーダー「Kobo」をランサーズのフリーランスに配布するほか、電子書籍の流通強化に向けて、書籍の電子化にランサーズを利用するなど生産業務で連携するとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス