写真共有サービスのInstagramは米国時間3月25日、ユーザー数が2億人に達したことを発表し、同ソーシャルネットワークが順調に成長していることをうかがわせた。
Facebook傘下のInstagramによると、ユーザーがこれまでに共有した写真は200億枚を超えるという。Instagramの6カ月前のユーザー数は1億5000万人、1年少し前には1億人だった。
「この6カ月間で、オクラハマ州ガスリーやグアテマラシティなど世界中の都市や町で新しいコミュニティーが集結した」とInstagramのブログには記されている。「1月に開催した『Worldwide InstaMeet 8』では、記録的な数のコミュニティーが参加して、ニューデリーからニューヨーク、ブカレスト、ナイロビなど世界のあらゆる場所で親交を結び、新しい場所を探索し、創造性を祝福した」(同ブログ)
今回の新しい数値が発表される少し前には、同社がFoursquareから距離を置き始めているという報道が浮上している。Instagramでは、ユーザーが写真を撮影した場所を示すためにFoursquareのサービスを利用していたが、これに代わって、場所の生成にFacebookのチェックインの利用を開始する予定だ。
ますます増加するInstagramのユーザーにサービスを提供することで恩恵を受けたに違いないFoursquareにとって、それが痛手である理由が、Instagramの最新データからもはっきりとわかる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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