Dellは米国時間3月24日、アナリティクスおよびデータ可視化ソフトウェアを専門に扱うStatSoftを買収することを明らかにした。
買収条件は公表されていない。StatSoftはオクラホマ州タルサに拠点を置き、25カ国で事業を展開している。
今回の買収により、Dellはソフトウェアポートフォリオに情報管理やアナリティクスのソリューションを追加できるようになる。StatSoftのツール群はDellのデータベース管理、最適化、および統合アプリケーションと上手く組み合わせることができるだろう。
StatSoftの主力ソフトウェアは、複数のレポジトリのデータをフィルタリングして分析する「STATISTICA Enterprise」だ。同社は、エンタープライズサーバやデータマイニングスイート、モデリングツールをすべてSTATISTICAブランドの下で提供している。
公式ウェブサイトを見ると、StatSoftはさまざまな分野で自らをSASのライバルと位置づけているようだ。STATISTICAは科学や技術に関する図表をカスタマイズおよびグラフィックスツールと組み合わせる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」