Launch Center Proは、さまざまなアプリやアクションに素早くアクセスするためのランチャーアプリだ。あらかじめ多くのアクションが登録されているほか、自分が頻繁に利用するアプリやアクションを登録して、自分好みにカスタマイズすることも可能だ。
メールを書くときはメールアプリ、電話をかけるときは電話アプリ、写真を見るときは写真アプリ ……といちいちホーム画面に戻って、それぞれのアプリを起動しなくても、Launch Center Proさえ起動すれば、簡単に各アプリを起動できる。アプリを起動できるだけではなく、友人や恋人の電話番号を登録しておき、一発で電話をかけたり、メールの作成画面を即座に表示させたりできるので、アクションを実行するまでに、アイコンをタップする回数を大幅に減らせる。
初めてLaunch Center Proを起動したら、まずは気になるアイコンをタップしてみると、どのように動作するかが分かるだろう。Launch Center Proのトップ画面には、全部で15個の枠があり、アクションアイコンまたはグループアイコンを配置することができる。グループの場合は、グループアイコンを長押しすると、グループ内に登録されているアクションの一覧が表示されるので、グループアイコンを押したまま指を滑らせて、目的のアクションを選択する。
アクションの登録方法は2種類ある。1つは、URLスキームが分かっている場合は、アクションの登録画面にある「URL」欄に直接URLスキームを入力する方法。もう1つは、「Action Composer(アクション作成機能)」という機能を使って、目的のアプリとアクションを選択肢の中から指定して登録する方法だ。URLスキームを自分で調べるのは少々ハードルが高いので、「Action Composer」を使うのが断然お勧めだ。「Action Composer」では、iPhoneに標準搭載されている機能を一覧から選択できるほか、インストール済みのアプリやお勧めアプリなどの一覧から選択することもできる。
よく実行するアクションは、トップページに置いておき、比較的使用頻度は高いが、それほどしょっちゅうではないというアクションは、グループにまとめておくと使い勝手が良い。グループのアイコンは豊富に用意されているので、一目で見て「それが何か」が分かりやすいアイコンにしておくと、一瞬でも考える必要がなくなるのでスムーズにアクションに移れる。たとえば、クライアントごとにグループを作成しておき、メールを作成する、電話かける、タスクを入力する、予定を登録するといったアクションをまとめておけば、外出先でも仕事がスムーズに進むだろう。
>>Launch Center Proのダウンロードはこちらから
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)