名刺はビジネスと密接に結びついている、いわば自身のIDカードだ。ビジネス上の人付き合いの多くが名刺交換から生まれ、それがビジネスチャンスにつながる。この関係性を築きあげていくことも、ビジネスマンに求められる重要な能力と言えるだろう。
近年は、急速にソーシャル化が進み、多くのイベントも開催されるようになった。人によっては出会いの機会も増えていることだろう。このような状況の中、従来のように名刺をフォルダ分けして管理するというのは、手間もかかり非効率的。そこで紹介したいのが、スマートフォンのカメラを使って名刺を管理できるアプリ「Eight」だ。
Eightを利用することで、スマートフォンのカメラで撮影した名刺の画像データが、アプリを運営する三三のOCRと人力のチェックにより、氏名、会社名、部署名、連絡先などの情報にデータ化される。
データ化されたメールアドレスや電話番号をタップすれば、そのままメールの作成や、電話をかけることができる。会社名や人物名などから検索することも可能だ。これによって、年間50時間とも言われるビジネスマンの名刺管理に費やされる時間はググっと減ることになるだろう。
Eightでは名刺交換のことをリンクといっており、相手にリンクをリクエストし、承認を得る形で名刺を交換できる。FacebookやGmailのアカウントとも連携しているので、ソーシャルネットワーク上の友達同士の名刺交換も、この機能であっという間に行えるというわけだ。Eightは、ビジネスマンなら是非入れておきたい名刺管理アプリと言えるだろう。
>>「Eight」のダウンロードはこちらから
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」