ヤフーは3月19日、スマートフォン向け検索アプリ「SmartSearch(スマートサーチ)」をiOS向けに公開した。今後はAndroidアプリやiPadアプリも提供する予定。
SmartSearchでは、知りたい情報がひと目で分かるように、検索結果にキーワードに関する代表的な画像や、要点がまとまった辞書情報、関連ニュース、「NAVERまとめ」の記事リンクなどを表示する。
また、詳しく検索していくと、検索結果の各サイトは文字ではなくプレビュー画面がタイルのように並べて表示され、視覚的にサイトの内容や雰囲気が把握できるとしている。アプリ上では検索の急上昇ワードを即座に把握することも可能だ。
さらに、このアプリにはTwitterを通して利用者の要望を投稿できるメニューがある。メディアサービスカンパニー検索事業責任者の宮澤 弦氏は「ヤフーがゼロから開発したまったく新しいアプリで、実験的な取り組みという位置づけです。当初は先着限定1万人に公開して、そのフィードバックを受けて4月か5月に本ローンチを、と考えています」と、インタビューで語った。
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