サムスン電子ジャパンは、若者のアプリ開発人材を育成するプログラム「Tech Institute」を開始したと発表した。
サムスン電子がグローバルで展開する社会貢献活動の一環として行うもの。サムスン電子の寄付をもとに運営され、早稲田大学EXセンターが監修、角川アスキー総研はカリキュラムや教材の開発を担当する。
まずは7月より、早稲田大学EXセンター中野校にて、全65回、130時間のAndroid用アプリ開発者養成講座を開講する。定員は50名で、書類審査と面接で選抜する。応募期間は5月9日まで。エントリーシート、作文、企画書などの提出が必要になる。詳細はウェブサイトに記載されている。
授業は、Android用アプリの入門から応用まで、6カ月間(全65回・130時間)、夜間(19時~21時)の授業を予定。対象者は16歳以上で、若者のアプリ開発人材育成と就労支援の観点から16歳~20歳の受講料は無料、21歳以上は7万円としている。なお、2015年以降は年間100名の育成を計画しているという。
このほか、実践力を養うオープンセミナー「ビジネス実践講座」も開設する。アプリの最新トレンドやビジネスノウハウ習得、アプリ業界人脈構築などの起業・就労支援を目的としたオープンセミナーで、一般参加も募り、6カ月間で全6回、計12時間の授業を予定している。
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