クリミア半島への軍事介入をめぐる緊張が高まるなか、北大西洋条約機構(NATO)の複数のウェブサイトが一時ダウンしていた件について、親ロシア派のウクライナ人ハッカーらがサイバー攻撃を行ったという犯行声明を発表した。
Cyber Berkutと名乗るこのハクティビストグループは、現地時間3月15日にNATOのウェブサイトと、NATOのサイバーディフェンスセンターを攻撃し、ダウンさせたと主張した。同グループは、北大西洋条約機構国会議員会議(NATO PA)のサイトもダウンさせたと主張している。
NATOの広報担当者であるOana Lungescu氏はTwitterで、NATOの複数のサイトが「大規模な」分散型サービス拒否(DDoS)攻撃の標的になっていたことを認めたものの、システムの整合性に影響は及んでおらず、専門家らが通常運用に向けた復旧作業を続けているところだと述べていた。
DDoS attack on some #NATO sites ongoing but most services restored. Integrity of NATO data &systems not affected. We continue working on it
— Oana Lungescu (@NATOpress) March 16, 2014
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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