Appleが、同社スマートフォンおよびタブレット向けモバイルソフトウェアの最新版である「iOS 7.1」をリリースした。
同ソフトウェアは米国時間3月10日、大幅に刷新された「iOS 7」がリリースされてからあと1週間で6カ月というタイミングで、ダウンロード提供が開始された。
同最新版ソフトウェアは、「iPhone 4」以降、「iPad 2」以降、「iPod touch」(第5世代)に対応する。
iOS 7.1では、一部の早期ユーザーを悩ませていたいくつかのバグが修正されているほか、通話発信や電源オフの機能に視覚的な変更が加えられているなど、ユーザーインターフェースのデザインが少し調整されている。
また同ソフトウェアには、以下のようないくつかの新機能も追加されている。
Appleによると、2014年2月下旬の時点で同ソフトウェアに対応する全iPhone、iPad、iPod touch製品の約82%でiOS 7が稼働していることが、「App Store」のデータから判明しているという。
明記された既知のバグやユーザーインターフェースの問題の一部が解決されるまでアップグレードを控えている多数のユーザーがいることを考えると、その割合は今後数日間で大幅に増加することが予測される。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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