TwitterがIBMの特許群を得るために多額の資金を支払ったことが、新たに公開された米証券取引委員会(SEC)への提出書類で明らかになった。
米国時間3月6日に公開されたSECへの提出書類では、900件を超えるIBM特許を取得するためにTwitterが支払った金額は3600万ドルであったことが示されている。IBMは1月、Twitterとの契約について発表しているが、実際の取引は2013年12月に完了していた。この書類によると、2013年末時点で、Twitterの保有する特許は計956件、出願特許は100件だったという。
IBMは2013年、同社の保有する広告表示、「リソースロケーター」、連絡先検索に関連する特許3件をTwitterのサービスが侵害した可能性があるとして、Twitterに対する申し立てを開始していた。Twitterは、この件を法廷に持ち込む代わりに、特許をIBMから買い取り、クロスライセンス契約に合意した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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