TechCrunchの報道によると、Facebookは、5年間の連続飛行が可能な太陽電池式高高度無人飛行機の製造元であるTitan Aerospaceと買収交渉を行っているという。
報道によると、Titan Aerospaceの買収が実現すれば、Internet.orgの取り組みがさらに加速することになる(Internet.orgは、Facebookをはじめとするモバイルテクノロジ企業群が共同で設立した組織で、インターネットにアクセスできない約50億人の人々にインターネットを提供することを目指している)。「この買収案件に関する情報にアクセスできる情報筋」がTechCrunchに語ったところによると、買収金額は6000万ドルだという。
米CNETはFacebookとTitan Aerospaceにコメントを求めたが、回答はまだ得られていない。
また同報道によると、Facebookはアフリカを皮切りに、インターネットを利用できない世界のさまざまな地域に約1万1000機の無人飛行機を配置したいと考えているという。同社は特に「Solara 60」に関心を示していると言われる。Solara 60は複合材料で構築された軽量の飛行機で、ニューメキシコ州に拠点を置くTitan Aerospaceによれば、機体を覆うように設置された何千個もの太陽電池のおかげで、燃料補給なしに何年もの間、6万5000フィート(約1万9810m)の高度を維持できるという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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