バルセロナ発--GoogleとLGが共同でスマートウォッチ分野に参入しようとしている。
Googleの計画に詳しい人物によると、同社はスマートウォッチ専用の独自OSに関する計画を、3月におそらく公式サイト上で発表する予定だという。スマートウォッチ自体の実物は、6月に年次イベントGoogle I/Oで発表される予定だという。
Googleは自社製スマートウォッチに、「Nexus」に似たモデルを採用する予定だ。Nexusでは、ソフトウェアの設計や、その発売に関する事実上すべての側面を同社が管理し、ハードウェアの細部をあまり表に出ないパートナー企業に委ねている。今回製造元となるのはLGで、「Nexus 4」「Nexus 5」のスマートフォン2機種での提携が成功したことに続くものだ。
Googleのほかにも、既に複数の企業がスマートウォッチ分野に参入している。同分野には熱い関心が集まっているが、今のところ販売台数は少ない。しかし、ウェアラブルデバイスがIT企業の注目を引いてきたことには理由がある。Juniper Researchによると、この市場は2018年までに190億ドル規模になる見通しだという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
戦略的アライアンス検討の真の狙い
点ではなく全方位の連携を目指す
ZDNet×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
パランティアが打ちだしたDX支援のかたち
従量課金制データプラットフォームの魅力
メタバースとリアルを融合させた店舗で
顧客体験の向上を目指す