MS、「Windows Phone」次期アップデートの詳細を発表--パートナー企業も拡大

Roger Cheng (CNET News) 翻訳校正: 編集部2014年02月24日 10時55分

 Microsoftは2014年にリリース予定の「Windows Phone」の次期アップデートについて、いくつかの詳細を明らかにした。このアップデートで、Microsoftはデバイスの要件を緩和し、メーカーが新興市場向けにより安価な製品を作れるようにする予定だ。

 このアップデートの一環として、MicrosoftはサポートするQualcommのチップを拡大して、よりローエンドのプロセッサや、LTEおよび非LTEチップもそれに含める予定だ。さらに、スマートフォンでのSDカードの動作も改善し、アプリをSDカードに保存できるようにする。

 同社は、前面の3つの物理ボタンと物理的なカメラボタンを搭載しなければならないという要件も撤廃する。また、中国を含むさまざまな市場の新しい通信規格もサポートする。最後に、Microsoftはインドなどの市場で人気が高いデュアルSIMも同社のスマートフォンでサポートする。

 ワールドワイドのOEMチームを率いるNick Parker氏によると、現在のパートナーに加えて、LG、Lenovo、Gionee、JSR、Longcheer、ZTE、Karbonn、XOLOもWindows Phoneをサポートする予定だという。これらのベンダーは全てのスマートフォン出荷台数の56%を占めると同氏は述べている。


Microsoftは、多数の携帯電話メーカーがWindows Phoneに取り組む予定だと発表した。
提供:Shara Tibken/CNET

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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