Microsoftは2014年にリリース予定の「Windows Phone」の次期アップデートについて、いくつかの詳細を明らかにした。このアップデートで、Microsoftはデバイスの要件を緩和し、メーカーが新興市場向けにより安価な製品を作れるようにする予定だ。
このアップデートの一環として、MicrosoftはサポートするQualcommのチップを拡大して、よりローエンドのプロセッサや、LTEおよび非LTEチップもそれに含める予定だ。さらに、スマートフォンでのSDカードの動作も改善し、アプリをSDカードに保存できるようにする。
同社は、前面の3つの物理ボタンと物理的なカメラボタンを搭載しなければならないという要件も撤廃する。また、中国を含むさまざまな市場の新しい通信規格もサポートする。最後に、Microsoftはインドなどの市場で人気が高いデュアルSIMも同社のスマートフォンでサポートする。
ワールドワイドのOEMチームを率いるNick Parker氏によると、現在のパートナーに加えて、LG、Lenovo、Gionee、JSR、Longcheer、ZTE、Karbonn、XOLOもWindows Phoneをサポートする予定だという。これらのベンダーは全てのスマートフォン出荷台数の56%を占めると同氏は述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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