ASUSTeK Computerは2月19日、表と裏にそれぞれスクリーンを搭載したウルトラブック13.3型の「ASUS TAICHI 31」を日本向けに発売すると発表した。2月21日より販売を開始する。市場想定価格は9万9800円。
両面に13.3型フルHD・IPS液晶(1920×1080)を搭載し、指一本でノートPCとタブレットをシームレスに切り替えられるのが特長だ。2つの画面を同時に使用することで、プレゼンテーションやミーティングなどでの情報共有をより快適に行える。
OSはWindows 8。インテル Core i3-3217U プロセッサ、4Gバイトメモリ、128GバイトのSSDを搭載する。重さは約1.56kgで、バッテリ駆動時間は約6.3時間。
アルミニウム合金でできた強靭なボディと、タブレット面には、傷に強く、サファイア並みの硬度9Hを誇るCorningの強化ガラス「Fit Glass」を採用。高い堅牢性を備える。「Office Home and Business 2013」をプリインストールする。
このほか、高いグラフィックス機能を内蔵した15.6型ノートPC「X550DP」も発表された。3月上旬に販売する予定。
X550DPは、高いパフォーマンスを誇るクアッドコアCPUと、よりビジュアルを美しく映し出す高いグラフィックス機能を融合した「AMD A10-5750M APU」を搭載する。APU内蔵の「AMD Radeon HD 8650G」と外付けの「AMD Radeon HD 8670M」のデュアル・グラフィックス機能が同時に動作することにより、ウェブ動画やHDコンテンツをスムーズに再生できるほか、高い性能が要求されるゲームでも威力を発揮するとしている。
ビジネス統合アプリ「KINGSOFT Office 2012 Standard」が付属する。市場想定価格は8万4800円。
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