2014 International CESで発表されたASUSの「ZenFone」シリーズでは3種類のサイズが用意され、さまざまなカラーが選択できるようになっている。
これら3種類のスマートフォンではASUSのユーザーインターフェース「ZenUI」と、「Android 4.3」が採用されているが、同社によると購入後に「Android 4.4」(開発コード名:「KitKat」)へとアップグレードすることも可能だという。またこれらのスマートフォンはHSPA+に対応しており、1GバイトのRAMを搭載し、64Gバイトまで拡張可能なmicroSDカードスロットを備えている。
「ZenFone 6」は3モデルのなかで最も大きく、最もパワフルだ。このモデルは解像度1280×720ピクセルの6インチディスプレイを搭載しており、手袋をはめたままでも使えるようになっている。また、2GHzの「Intel Atom Z2580」プロセッサと、3230mAhのバッテリを搭載している。
写真や動画の撮影用として13メガピクセルの背面カメラに加えて、2メガピクセルの前面カメラが搭載されている。またZenFone 6には、音質の向上に役立つとされる「ASUS SonicMaster」オーディオテクノロジも搭載されている。カラーはブラック、ホワイト、レッド、ゴールドが提供される。
「ZenFone 5」には、ZenFone 6のものよりも小型のHD IPSディスプレイが搭載されている。解像度とCPUはZenFone 6のそれと同じであり、手袋をはめたまま使える点も同じだが、バッテリの容量はZenFone 6よりも小さい2050mAhとなっている。
ZenFone 5はカメラの性能も低く抑えられている。前面カメラは2メガピクセルであるものの、背面カメラは8メガピクセルだ。なお、用意されているカラーバリエーションは、ZenFone 6と同じである。
「ZenFone 4」は解像度800×480ピクセルの4インチディスプレイを搭載している。このモデルには1.2GHzの「Intel Atom Z2520」プロセッサと1170mAhのバッテリが搭載されている。また、背面カメラは5メガピクセルで、前面カメラは0.3メガピクセルだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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