ソフトバンクは、ソフトバンクBBのコマース&サービス事業(C&S事業)を、端末の卸売会社で傘下の米ブライトスターに譲渡することを発表した。ソフトバンクBBが製造・販売する携帯端末アクセサリーブランド「SoftBank SELECTION」の世界展開を共同で進める。
ソフトバンクBBのC&S事業は、ソフトバンクが創業して最初に手がけたPC用パッケージソフトの流通事業を源流としており、現在はITソフトやハードウェアの販売、そしてSoftBank SELECTIONのアクセサリーを手がける。一方のブライトスターは、世界55カ国に拠点を構えるモバイル機器の卸売会社で、ソフトバンクが1月に子会社化した。
今後は4月1日にソフトバンクBBのC&S事業を分割し、新設するソフトバンクコマース&サービス株式会社(ソフトバンクC&S)へ承継するとともに、ソフトバンクC&Sの全株式をソフトバンクへ交付。その後、同日付けでソフトバンクC&Sの全株式をブライトスターの国内子会社に譲渡する。
ソフトバンクC&Sでは、SoftBank SELECTIONや法人向けのクラウドサービスを世界展開するほか、ブライトスターが世界展開する携帯端末向けサービスの国内展開を共同で進めるとしている。
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