「GALAXY S5」はまだ発表されていないが、サムスンはこのデバイスがどのようなものになるかについて、一部を既に明らかにしている。
韓国企業サムスンのコンポーネント部門は現地時間2月18日、モバイルデバイスに対応する最先端の新しいLED部品を複数披露した。少なくともそのうちの1つ、リフレクタ付フラッシュLEDはGALAXY S5に搭載される予定だとサムスンは述べている。
この新しいリフレクタ付フラッシュLEDによって、スマートフォンのカメラでは狭い空間内での視野が広がる。これは、光源、リードフレーム、独自の光学および光拡散機能を備えたリフレクタを統合することにより実現したもの。結果として、日中でも夜間でも写真の出来が良くなり、写真の中央にいる人だけでなく全員が照らし出される。
サムスンによると、こうしたリフレクタ付フラッシュLEDの1つである「3432 1.8t」(FH341A)は、このLEDの「素晴らしい性能水準」により次期GALAXYスマートフォンに採用されるという。同社はバルセロナで現地時間2月24日、GALAXY S5を発表する予定だ。
新しいリフレクタ付フラッシュLEDパッケージに加えて、サムスンはまた、高水準の色品質を提供する新たな標準フラッシュLEDも発表した。さらに、高い色再現性が特徴の新しい高輝度サイドビューLEDも2つ発表した。リフレクタ付フラッシュLEDは、3月にモバイルデバイス向けに量産が開始され、第2四半期に一般市場に登場する予定だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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