freeeは2月17日、全自動のクラウド会計ソフト「freee(フリー)」のiPhoneアプリを公開した。同社によれば、個人事業主や法人の決算書出力に対応した会計ソフトとして、モバイル端末から自由に収支取引を登録できる日本初のモバイルアプリになるという。
freeeは、あらかじめ銀行やクレジットカードのアカウント情報を登録しておけば、自動で入出金の情報を記帳したり、勘定科目の付与や仕訳をしてくれるサービス。記帳した情報をもとに出納帳や決算書などを出力できる。また、特別な簿記の知識がなくても、確定申告や青色申告が簡単にできる。サービス開始から約10カ月で4万を超える事業所に導入されているという。
アプリでは、PC版の機能のうち、取引の登録、売掛・買掛金の閲覧、当月の収支の閲覧などが可能で、今後のアップデートでPC版と同様の機能を提供していく予定。また3月にはAndroidアプリもリリースする予定だ。
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