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ソフトバンク、次世代LTE向けに電波干渉を抑える実証実験

藤井涼 (編集部)2014年02月13日 21時32分
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 ソフトバンクモバイルは2月13日、次世代の通信方式である「LTE-Advanced」を対象に、三次元空間に配置された複数の基地局が連携してセル間の電波干渉を抑える「ネットワーク連携三次元空間セル構成」の実証実験をお台場エリアで開始したことを発表した。期間は2月5日~2015年3月31日。

 急増するモバイルトラフィックへの対策が進められているが、都市部などではビルの屋内のトラフィックが増加していることから、マクロセルの小セル化に加えて、ビルのフロアなどにも極小セルを配置するオーバレイ・セル構成(三次元空間セル構成)の検討が求められているという。

 同社が新たに発表したシステムでは、干渉を抑えるためにマクロセルと極小セルをネットワークで連携させて各基地局を制御する「ネットワーク連携干渉制御」を利用している。マクロセルと極小セル間の干渉には、eICIC(3GPPで規格化された干渉低減技術)に機能追加した「連携eICIC」を開発して対応した。


実証実験のイメージ

 また、極小セル間の干渉については、極小セルの基地局間で連携して制御する「連携基地局ビームフォーミング制御」「基地局間協調送信制御」「極小セル向け連携eICIC」などを適用することで干渉を抑えているとのこと。

 今回の実証実験では、伝送品質が安定しているイントラネットを用いた場合と安価なインターネットを用いた場合における、各技術の動作確認をするとともに、システムの周波数利用率(スループット)の改善効果を評価する。なお、実証実験は総務省の「電波資源拡大のための研究開発」プロジェクトの一環として実施するもの。

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