Appleがついに「Apple TV」を2014年内に刷新する可能性がある。そしてようやくTime Warner CableがApple TVで利用可能になるかもしれないという。
Bloombergの記事によると、Appleは早ければ4月にも新しい「Apple TV」ボックスを発表する計画で、Time Warner Cableを含むパートナー候補と協議中だという。
Time Warner Cableのアプリである「TWC TV」は既に、ライブチャンネルとオンデマンド動画を、Amazonの「Kindle Fire」や、Over The Top(OTT)ボックス市場におけるApple最大のライバルである「Roku」などの機器に加え、「Xbox 360」などのゲーム機やサムスンのスマートテレビに提供している。一方、Apple TVではまだ、ケーブル会社などの有料テレビパートナーが確保されていない。
Apple TVは2013年の大半にわたって、TWC TVの次の提供先だとうわさされていた。
長らく先延ばしになっていたApple TVの刷新が2014年に予定されているといううわさも、かなり以前から出回っている。
Time Warner Cableの広報担当者はコメントを控えた。Appleにもコメントを求めたが、直ちに回答は得られなかった。
Bloombergの前出の記事によると、Appleは、クリスマス商戦に間に合うようにApple TVの新バージョンをリリースするつもりだという。ただし、計画は変更される可能性があるとしている。2人の匿名情報筋のうちの1人は、アップグレードされたApple TVにはより高速なプロセッサが搭載され、オンラインコンテンツが刷新および追加される予定だと述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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