UPDATE Twitterが米国時間2月5日に発表した初の四半期決算は、アナリスト予測を上回った。2013会計年度第4四半期(2013年12月31日締め)の売上高は2億4300万ドル、調整済み利益は1株あたり2セントだった。また、同四半期末時点の月間アクティブユーザー数(MAU)は2億4100万人だった。
Twitterは、第4四半期売上高を前年同期比116%増としたが、同四半期の純損失として5億1150万ドル、2013会計年度の純損失として6億4530万ドルを計上している。
2013会計年度全体では、売上高が6億6490万ドル、1株あたり損失は18セントだった。
Twitterはこれまで、ユーザーベース(特に米国外において)拡大や広告売り上げ促進に関する能力が疑問視されてきた。このことは、同社のMAUが前年度比30%増となったが、第3四半期末と比べて4%しか増えていないという事実によって強調された。さらに、その伸び率も減速している。Twitterは、2013年第1四半期終了時点で前年度比48%増を示していたが、同値は、第3四半期では39%に低下し、第4四半期では30%となっている。
アナリストによるコンセンサス予想では、Twitterの第4四半期売上高は2億1780万ドル、1株あたり損失は約2セントだった。2013会計年度全体では、売上高は6億3940万ドル、1株あたり損失は19セントと予想されていた。
Twitterは1株あたりで利益を計上し、売上高は予想を上回ったため、これらの予想は外れたことになる。
Twitterの第4四半期業績結果の主な数値は以下のとおり。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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