アマゾン第4四半期決算、20%増収も予想下回る

Rachel King (ZDNet.com) 翻訳校正: 湯本牧子 福岡洋一 (ガリレオ)2014年01月31日 10時15分
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UPDATE 2013年のホリデーシーズンは多くの小売業者にとって、期待したほど実り多いものとならなかった。そのような中、Amazon.comが米国時間1月30日に予定していた2013会計年度第4四半期の決算報告でどれだけの成果を示せるかが疑問視されていた。

 Amazonが報告した純利益は2億3900万ドル(1株あたり52セント)だった。

 売上高は255億9000万ドルで、非GAAPベースの利益は1株あたり51セントだった。

 売上高は前年同期比で20%の増加だが、アナリストは第4四半期の売上高を260億5000万ドル、非GAAPベースの利益を1株あたり67セントと予想していた。

 その結果、Amazonの株価は時間外取引で下落し始めている。

 売上高は2013年通期でも増加した。2013年通期の売上高は744億5000万ドルとなり、前年度比で22%増加した。

 Amazonの最高経営責任者(CEO)であるJeff Bezos氏は、これらの数字を脇に置いて過去3カ月間に発売した話題の製品をアピールし、第4四半期について声明で次のように述べた。

 Amazonの顧客には素晴らしいときだ。航空機内で「Kindle」を読めるようになり、当社の革新的な「Mayday」ボタンを通じて直ちにデバイス上で技術サポートを受けることができ、日曜日でも自宅で荷物を受け取れるようになった。ついここ数週間では、Forrester Research、YouGov、ForeSeeのすべてでAmazonがランキングの1位になった。そうした中でわれわれはなお、世界水準の顧客サービスと呼べるものの上っ面を撫でているにすぎないと考えている。

 2014年第1四半期について、アナリストは売上高を196億7000万ドル、1株あたりの利益を54セントと予想している。

 Amazonは売上高の見通しを182億~199億ドルの範囲とした。

 数字で見たAmazonの2013年の実績は、以下の通りだ。

  • Amazon Web Services(AWS)は11月にラスベガスでAWS re:Inventを開催したほか、第4四半期に100以上の新しいサービスや機能を追加した。大きな新機能の中には、「Amazon WorkSpaces」「Amazon AppStream」「Amazon Kinesis」、および3つの新しい「Amazon Elastic Compute Cloud」(Amazon EC2)インスタンスが含まれる。
  • 「AWS Marketplace」には現在、1100以上のサードパーティー製ソフトウェア製品が登録されている。
  • AWSは中国にリージョンを開設する予定で、これはアジア太平洋地域で4番目、世界で10番目のAWSリージョンとなる。
  • 「Kindle Owners' Lending Library」で利用できる書籍の数は、1年間で25万冊から47万5000冊以上に増加した。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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