TechCrunchが報じているように、Amazonが「Method and System For Anticipatory Package Shipping」(予測商品配送のための手法とシステム)という名称の特許を取得した。
つまり、Amazonは顧客が次に望むであろう衣料、電気製品、美容商品などを、高い確率で予測できると考えているというのだ。
多くの小売業者と同様に、同社は、購買パターンなどのデータから顧客の人物像を推測できている。
このシステムにより、同社は顧客が予測どおりに行動すると見込んで、予測される商品を顧客に最も近い大型倉庫まで出荷するつもりである。
この特許の中では、商品を元の場所に返送するよりも、(顧客がその商品をクリックして注文していないとしても)無料で顧客に提供する方が、費用対効果が高いかもしれないことも示唆されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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