グーグルは人工知能(AI)への野心を拡大すべく、人工知能を手がける企業DeepMindを4億ドルで買収するという。Re/codeが報じた。
DeepMindのウェブサイトでは、ロンドンを拠点とする同社について、「機械学習による最高の技術とシステム神経科学」を組み合わせて「強力な汎用学習アルゴリズムを構築する」ことに特化する「最先端」の企業だと表現している。同サイトでは、DeepMindによる当初の商業アプリケーションはシミュレーション、電子商取引、ゲームだとしている。
Re/codeによると、Googleの最高経営責任者(CEO)であるLarry Page氏が個人的に買収を推進したという。米CNETはGoogleとDeepMindにさらなる情報を求めているが、本稿掲載時点で回答は得られていない。
GoogleがDeepMindを買収するというニュースは、Googleが機械学習の発展に向けて量子コンピュータを活用する新たな研究所を開設すると発表してから、1年もたたずに報じられた。D-Wave Systemsによるこのコンピュータは米航空宇宙局(NASA)のエイムズ研究センターに設置され、世界中の研究者が各自のプロジェクトのために利用できるようになっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手