ドワンゴが実施しているエンジニアの生活習慣の改善を目的とした企画「女子マネ弁当」。この企画に「アイドルマスター」萩原雪歩役の声優・浅倉杏美さんが女子マネージャーとして登場した。
女子マネ弁当は、生活が不規則になりがちなエンジニアの生活を改善すべく、エンジニアを対象に実施した生活習慣改善企画の第1弾として実施。毎朝10時30分からジャージを着た女子マネージャーとラジオ体操をすると、専用のスタンプカードにスタンプを1つもらえ、このスタンプと引き換えに、女子マネから弁当を手渡しで受け取れるというもの。
この企画は2013年9月より12月まで定常実施。10時30分前後の出勤率は、エンジニアの約5分の1から約2分の1に改善したという。今後は社員の生活環境等を鑑みながら、不定期で実施予定としている。
ドワンゴとニワンゴは、1月25日より公開となる劇場版アニメ「THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!」を記念し、動画サービス「niconico」のニコニコ生放送にて、1月18日から24日までの7日間に渡って「THE IDOLM@STER WEEK niconicoの向こう側へ!」と題した特別番組を放送。今回浅倉さんが登場したのは、この番組に関連したことによるもの。
浅倉さんの参加や、2014年最初の女子マネ弁当企画とあってか、ドワンゴ社内のオフィスでは多くの従業員が集まった。なかには精鋭のファンである“プロデューサーさん”どころか、文字通りの“Pさん”まで登場。さらにラジオ体操にもかかわらず、雪歩のイメージカラーである白いサイリウムが配られるなど、熱気に満ちていた。
浅倉さんは、女子マネらしく「765学園ジャージ」を着用して登場。イベント会場ばりの拍手と歓声、振られる白いサイリウム、そしてリアルなPさんたちを見て、オフィスらしくない雰囲気に驚いていた様子だった。浅倉さんは、劇場版のアピールをしつつも今日のためにちゃんとラジオ体操について勉強してきたとあいさつ。
そしてラジオ体操がスタートすると、大人数によるラジオ体操する光景そのものも珍しく映っていた様子。人によっては白いサイリウムを持ったまま体操する一方、やや動きの鈍いPさんたちを励ます一幕も。その光景はもはや、これから始まるライブという名の仕事に向かうために、ウォームアップを行っているようにも感じられた。
時折雪歩としての声も出しつつ、ラジオ体操は無事に終了。一体感を味わえたことにも満足した様子だった。また精鋭のPさんには、浅倉さん自ら弁当を手渡した。雪歩としてのねぎらいの言葉をかけられ、一切しゃべらなかったものの照れていたPさんたちもちらほら。もっともそこで恥ずかしがって穴を掘って埋まるようなPさんはいなかったことを付記しておきたい。
なお1月21日22時より、ニコニコ生放送「劇場版公開記念 THE IDOLM@STER WEEK 第四夜 アイドルの向こう側へ!」を放送。浅倉さんが出演するほか、天海春香役の中村繪里子さん、星井美希役の長谷川明子さんも登場。浅倉さんが奮戦したラジオ体操の模様も放送予定としている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス