[ブックレビュー]ブームを巻き起こしたあの1冊が再登場--情報は1冊のノートにまとめなさい[完全版]

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ダイヤモンド社
詳細:単行本(ソフトカバー) / 280ページ / ダイヤモンド社 / 価格:1470円 / 著者:奥野 宣之 / 発売日:2013/11/29 / 外形寸法 (H×W×D):18.6cm×13.2cm×2.2cm / 重量:0.3 kg
内容:情報整理の方法はいろいろあるが、ここにはノート1冊でスタートできるノート術が書かれている。2008年の出版当時に比べ、スマートフォンやタブレットなどが普及した現在、情報の保存は格段にしやすくなったが、保存した情報の検索、活用はどうだろうか。「書き方」「貼り方」「探し方」の新技術を交じえ、新ノート術を紹介する。
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 「情報は1冊のノートにまとめなさい」は2008年の発売当時、かなりのノートブームを巻き起した。タイトルだけで趣旨が明確に分かる上、実際のやり方も1冊のノートに何でも書いてしまおうということで、誰にでもとっつきやすかったからだ。その本が今回「完全版」として、ほぼ最新の情報に書き換えられた状態で再発売された。いまだに色あせないノート術と、継続の秘訣を知りたい向きには必読の書であろう。

 2008年当時に比べると、スマートフォンが一般的になり、タブレットデバイスを持ち運ぶ人も増えた。メモを取る、写真を撮る、声を録音するなどが、簡単にできるようになり、保存した情報も、いつでも取り出せるようになった。しかし、果たして、保存した情報を本当に活用できているのだろうか?

 せっかく保存した情報も、見返すことがまったくなかったら、保存していないことと同じではないか。ならば、デジタルデバイス上に保存することにこだわらず、アナログのノートにまとめる方が、情報を目にする機会は増えるかもしれない。本書で最も注目すべきは、「ノートの中身の振り返り方」だろう。もちろん、情報の保存先としてノートがあるわけだが、肝心なことは、収集して保存した情報をいかに生かすかということだ。

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