Twitterのプロダクト担当バイスプレジデントであるMichael Sippey氏は米国時間1月17日、2年間在籍した同社を去ることを発表した。
Sippey氏は職員に宛てた電子メールの中で、「私はこの数週間、自分のキャリアの中で次に求めていることと、現段階でTwitterに必要なことについて、(最高経営責任者《CEO》の)Dick (Costolo氏)、(最高執行責任者《COO》の)Ali (Rowghani氏)と話し合ってきた。その結果、私は自分がTwitterを離れるときが来たと判断した」と述べた。
Sippey氏は、Twitterのコンシューマー向けプロダクトやデザインに関する取り組みの大半に関与し、同社が6秒間の動画アプリ「Vine」を公開前に買収した案件にも尽力した。同氏は17日、今後もプロダクト戦略についてTwitterに助言し、自身の後任探しにも協力する予定だと述べている。
Sippey氏が退社するというニュースが流れるつい前日には、Twitterがツイート経由で直接製品を販売し、支払いを受け付けることを目指していると示唆する報道があった。
COOのRowghani氏がSippey氏のツイートに対して以下のように返信しているが、Twitterはそれ以上のコメントを控えた。
あなたほどTwitterに情熱を見せた人はいない。あなたの素晴らしい貢献と今後も続く友情と助言に感謝したい。
@sippey No one has shown more passion for Twitter than you. Thank you for your amazing contributions and your continued friendship & counsel
— Ali Rowghani (@ROWGHANI) January 17, 2014
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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