クラウドストレージを提供するDropboxが、投資家から新たに2億5000万ドルの資金を調達したという。The Wall Street Journal(WSJ)が米国時間1月17日に報じた。
今回の最新ラウンドで、創設7年目の同社の価値は100億ドルと評価されている。匿名の情報筋がWSJに話ったところによると、今回の投資ラウンドを主導したのは投資会社のBlackRockだという。また、Recodeの報道では、ほかにも2件の投資家がDropboxと協議中であり、さらに1億~1億5000万ドルの資金が同社に提供される可能性があるとされている。
米CNETはDropboxにコメントを求めているが、本稿掲載時点で回答はない。
今回の新たな資金調達により、Dropboxがこれまでに投資家から調達した金額は2倍近くに増加する。同社は前回、2億5700万ドルを調達した。Bloombergによる2013年11月の報道によると、Dropboxは同社の価値を80億ドルと評価する投資を求めていた。
現在、2億人以上の人々と400万社以上の法人が同社のファイル共有サービスを利用している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)