グーグルは1月16日、日本語ドメイン「.みんな」を提供すると発表した。ひらがな表記の一般トップレベルドメイン(gTLD)を活用することで、企業や個人は、たとえば「楽しい節電.みんな」「ハイキング.みんな」といった、目的に沿ったドメインを作れるようになるとしている。
グーグルは「.comや.netなどに代表されるgTLDの数は、過去30年の間、20数個ほどしかなく、インターネットの急成長に比べ非常に限られていました。現在もウェブサイトの約半数は.comで終わるアドレスです」と指摘。新たなドメインを広く提供することで、ネット上の新たな居住地を作りたいと説明している。また今後も新たなgTLDの提供を進めていくという。
「.みんな」で作成したいウェブサイトの名前は、Google Registryに掲載しているレジストラから応募できる。ドメインの申請期間は2月14日までで、2月または3月以降に取得できる。ドメインの登録期間中、商標保有者は自身の商標が登録された際に通知を受けられるようリクエストすることもできる。
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