シャープは1月16日、OSにWindows 8.1 Proを搭載した法人向けタブレット「RW-16G1」を3月に発売すると発表した。A4サイズのデータをほぼ原寸で表示できる15.6型のIGZO液晶ディスプレイを搭載しており、フルHDの約2.8倍となる3200×1800ドットの高解像度で、写真や文字を鮮明に表示する。市場想定価格は税別で25万円前後。
自然な書き心地を実現したデジタイザーペンを付属しており、標準搭載されているソフト「ペンソフトモバイル」を使って、思いついたらすぐに手書きメモができる。本体ボタン(ファンクションボタン)から一発起動して、表示している画面をキャプチャして書き込んだり、PDFデータやOfficeデータを取り込んで書き込んだりすることが可能だ。
標準のWindows環境では2画面までしか自動整列できないウィンドウを、最大4画面まで自動整列できる「タッチディスプレイレイアウト」機能を搭載。本体のファンクションボタンを押すと起動する「QuickAgent」アプリのスマホダイレクト機能を使うことで、たとえば会議主催者のNFC搭載スマートフォンを参加者のタブレットにタッチするだけで、複数端末で画面を共有できる「タッチディスプレイリンク2.0 Lite」にも対応する。
本体サイズは、幅約382.8mm×高さ約244.5mm×厚さ約12.5mmで、重量は約1.25kg。駆動時間は約9時間で、キーボードやマウスなどと接続すれば、デスクトップPCのように使うこともできるとしている。
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