CyberZは1月8日、スマートフォン広告向けソリューションツール「Force Operation X(F.O.X)」において、スケールアウトとスペイシーズが提供するDSP(Demand side Platform)と連携したと発表した。F.O.XのSDKを導入するだけで、本ターゲティング機能を利用できる。
DSPとは、広告在庫の買い付けから配信、オーディエンスターゲティングなどを統合的に管理できる広告配信プラットフォームのこと。
F.O.Xは、2011年2月にスマートフォンアプリ向け広告効果計測を開始した。Facebookのモバイル広告「Mobile App Install Ads」やLINEの「LINEフリーコイン」など、全世界で170社以上のメディアと連携し、2013年12月には、フリークアウトのDSP「FreakOut」と連携した。
今回新たに、スケールアウトが提供するDSP・DMP・タグマネージメントを統合した「ScaleOut Ad Platform」と、スペイシーズDSP「appgear」と連携。F.O.Xと、「ScaleOut DSP」およびappgearが展開するターゲティング技術を同時に利用して、広告配信を行うことが可能となった。従来よりも精度の高い配信セグメント設定が可能になり、より高い広告効果を期待できるとしている。
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