テーブルトップPCと呼ばれるジャンルの先駆けとなった優れた製品の1つが、2013年のCESで発表された「Lenovo Horizon 27」だった。今回発表された2014年版は「Horizon 2」という名称で、オリジナルから大きく進化している。本体はHorizon 27と同様に27インチの大型画面を搭載し、厚さ19.5mm、重さ15.4ポンド(約7kg)で、より薄型軽量になっている。デザインは端の方がより薄くなった印象で、少なくとも部屋から部屋へと持ち運びやすくなっているはずだ。
画面は2560x1440ピクセルにアップグレードされている(オリジナルは1920x1080)。傾けると「Aura」ソフトウェアインターフェースが作動し、興味深いカスタムコントロールスキームが立ちあがる。これは、画面上のダイアルを指でひねったりスワイプしたりすることで、アプリやファイルにアクセスすることができるというもの。複数のプログラムやゲームのほか、デジタルペンや近距離無線通信(NFC)も追加されている。CPUとGPUについては、最高でIntelの「Core i7」とNVIDIAの「GeForce 840M」が搭載される。
Horizon 2は6月に発売予定で、価格は1499ドルから。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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