LG、「webOS」を2014年登場のテレビ7割に搭載へ

Lance Whitney (Special to CNET News) 翻訳校正: 佐藤卓 高橋朋子 (ガリレオ)2014年01月07日 12時13分

 LG Electronicsが、2014年に発売する新型テレビの大半に「webOS」のインターフェースを搭載しようとしている。

 LGは、現地時間1月6日に発表した韓国語のプレスリリースの中で、2014年にリリースするスマートテレビの70%にwebOSの新インターフェースを搭載する計画を明らかにした。LGは1年ほど前にHewlett-Packard(HP)からwebOSを買収している。LGはwebOSの大きなメリットとして、「Simple Connect」(すぐにつながる)「Simple Switching」(すぐに切り替わる)「Simple Discovery」「すぐに見つかる」の3点を挙げている。

 初めてテレビの電源を入れると、「Bean Bird」という名のキャラクターが画面に登場し、すべてのスマート機能の使い方を教えてくれる。また、テレビを使用中にランチャーを起動して、最近使用したすべてのアプリとコンテンツから切り替えを行うことができる。スマートフォンやタブレットでアプリをあれこれ切り替えるのと似た感覚だ。さらに、ユーザーが好みそうな人気コンテンツを勧める機能もある。

 また、webOS搭載テレビは音声やジェスチャでも操作可能だ。これらの新型テレビは2014年初めに韓国で発売され、その後、米国や欧州など世界各国で発売される予定だ。

提供:LG Electronics
LGのWebOS搭載テレビ
提供:LG Electronics

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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