Twitter傘下のVineは、同社が提供する6秒間のループ動画サービスをウェブへ移植させる作業を完了した。これにより、ユーザーは、デスクトップからオンラインでログインして自分のストリームを視聴することが初めて可能となった。さらにユーザーは、「Like」「Comment」「Revine」、そして、ビデオの共有といった機能も実行できる。
VineのエンジニアのJanessa Det氏はブログ投稿で、「今回のリリースは、より豊かで楽しめるウェブ体験をユーザーにもたらすことに向けた初めの一歩にすぎない」と記している。
提供開始からまもなく1年になる「Vine」は、短いクリップ映像をつなぎ合わせた6秒間の動画を撮影および共有することを可能にする「iPhone」専用アプリとして登場した。Vineは2013年1月以来、YouTubeの人気者やコメディアン気取りの人々、本物のセレブらが利用するクリエイティブなメディアへと進化した。
4000万人を超えるユーザーを抱えるVineは、ウェブ版のリリースにともない、同社のiPhone、「Android」および「Windows Phone」向けアプリで期待されるようになった機能の大半を再現している(ただし、動画を実際に作成する機能はない)。また、ウェブ版限定の「TV Mode」と呼ばれる機能も導入されている。この機能は、ユーザーのストリームをフルスクリーン表示のVine動画に変換して連続再生するというもの。TV Modeは画面右上隅のボタンとして提供されるほか、あらゆるユーザーのプロフィール上でも機能する。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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