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2014年CES、ウェアラブルはどうなる?--登場する製品を予想

Scott Stein (CNET News) 翻訳校正: 矢倉美登里 吉武稔夫 (ガリレオ)2013年12月27日 12時13分
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 ウェアラブル技術は、誰もが自由に参加できるレースのようにも思えるし、おかしな連中が顔を揃える「Star Wars」の酒場のようにも思える。2014年1月にラスベガスで開催される2014 International CESでは、これまでよりももっと風変わりな製品が登場するはずだ。2013年は1年を通して、多くの機器が現れたものの、市場を支配するまでに至った機器はなかったことから、まだそれほど定義が明確でなく、「何でもあり」的なウェアラブル技術にさらに多くの企業が参加すると見られる。

 たとえば、ウェアラブル技術とは何か? ウェアラブル技術と呼ばれているのは、腕時計やリストバンド、クリップオン式デバイス、メガネなど、一般に身につける小型機器だからだ。それにはセンサが搭載され、恐らく画面もあるだろう。他の端末や電話、Wi-Fi、Bluetoothに接続したり、他のスマート機器から情報を受信したりする。健康関連の製品かもしれないが、そうではない可能性もある。

 これから述べるのは、2013年に目にしたものを踏まえた私の予想だ。


左から、 「Fitbit Force」、「Pebble」、サムスン「GALAXY Gear」。次は何だろう?
提供:CNET

フィットネス向け技術が進化

 例として4社だけ挙げると、Fitbit、Nike、Withings、Jawboneはこのところ、ソフトウェアやウェアラブルバンドを積極的にアップデートし、バッテリ寿命を伸ばして接続が途切れないようにするためにBluetooth 4.0を追加してきた。これらの企業から新たな発表があるかもしれないが、新規参入も考えられる。

 CES 2014では、至るところでフィットネストラッカーを見かけることになるだろう。低価格で、製造するのも簡単だ。2013年における使い捨てMP3プレーヤーのような状況が突然訪れるかもしれない。すべてが良い製品ではないかもしれないが、それでCESに出展するベンダーが思いとどまることはない。

 フィットネス関連のエコシステムは、スマート化およびソーシャルとの連携が進むかもしれない。Fitbit、Jawbone、Nikeは、ソーシャル面で良くやってきたが、他の企業もこの面で改善を図ると予想される。

 デバイスの接続性向上とセンサ技術の追加は、健康関連技術の裾野を広げる可能性がある。「Mio LEDオプティカル心拍センサ」を搭載したadidas製「miCoach SMART RUN」や「Basis Band」のようなウェアラブル心拍数モニタはすでに存在するが、他の機器も、単なる歩数計ベースのトラッキングにとどまらないセンサを搭載するのは必至だ。


AdidasのmiCoach SMART RUN
提供:CNET

「Google Glass」のような製品の第2波

 Google Glassが道を開いた今、スマートグラスやスマートバイザ、拡張現実ゴーグルといった製品がCESに数多く出展されるはずだ。Avegantの「Virtual Retinal Display」ゴーグルやVuzixの「M100」スマートグラスのように、すでに存在する一部の技術は、新しいソフトウェアやアプリケーション、ハードウェアを搭載して驚かせてくれるかもしれない。真のウェアラブルモバイルアクセサリというより拡張現実ヘッドセットである「Oculus Rift」も、新たに資金調達し、「Android」対応を約束して戻ってくるだろう。


AvegantのVirtual Retinal Display
提供:CNET

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