Bloombergが米国時間12月23日に報じたところによると、AppleやMicrosoftを含む複数のテクノロジ企業で構成されるRockstar Consortiumは、苦労して手に入れた無線通信特許の売却を検討しているという。
同コンソーシアムは、無線通信技術に関連するものを多く含むNortel Networksの特許を広範にライセンスすることができていないので、それらの特許を売却することを「話し合っている」と匿名情報筋はBloombergに述べた。特許保有者は、特許で保護されているテクノロジの使用権を他社にライセンスすることで、利益を得ることができる。
BlackBerryやEricsson、ソニーも含む同コンソーシアムは2011年、オークションでGoogleを上回る45億ドルを提示し、Nortelの6000件の特許ポートフォリオを買収した。
その特許ポートフォリオには、無線通信や4G無線通信、データネットワーキング、光学、音声、インターネット、半導体に関連するテクノロジの特許が含まれる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「もったいない」という気持ちを原動力に
地場企業とともに拓く食の未来
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力