「Android」搭載スマートフォンの所有者は、サムスンの新しいコントローラを通じて、自分の端末にゲーム要素を追加できるようになった。
「Smartphone GamePad」と名付けられたこのスチール製コントローラにスマートフォンを装着すると、ユーザーはつまみとボタンを操作して好みのゲームをプレイできる。GamePadは画面サイズが4~6.3インチのAndroid端末を装着でき、比較的スマートフォン向けだが、もちろんファブレットでも利用できる。
このコントローラは、「Android 4.1」以降を搭載する適切なサイズのデバイスすべてに対応する。だがサムスンはまた、Android 4.1以降を搭載した「GALAXY」シリーズ、具体的には「GALAXY S4」「GALAXY S III」「GALAXY Note 3」「GALAXY Note II」などに最適化されていると述べている。つまり、GamePadは近距離無線通信(NFC)を介してGALAXY端末とより簡単にペアリングでき、またGALAXY端末の所有者は「PLAY」ボタンを通じてより速くゲームにアクセスできるということだ。
PLAYボタンを押すと、サムスンの「Mobile Console」アプリが立ち上がり、GamePadがサポートするゲームを閲覧して購入できる。サムスンによると、提供されている35本のゲームは「手頃な価格」で、「Need for Speed Most Wanted」「Asphalt 8: Airborne」「Modern Combat 4: Zero Hour」「Virtua Tennis Challenge」「Prince of Persia: The Shadow and the Flame」といったタイトルが含まれるという。2014年にはさらにゲームが追加される予定だ。
今のところ、GamePadは欧州の一部の国でのみ販売されている。サムスンは今後数週間のうちに他の地域でも発売すると約束しているが、具体的な市場は挙げなかった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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