オバマ大統領、米医療保険サイト「HealthCare.gov」改善に向けIT企業幹部と会談へ

Dara Kerr (Special to CNET News) 翻訳校正: 編集部2013年12月17日 11時55分

 米医療費負担適正化法(Affordable Care Act)関連のウェブサイトが抱える問題の一部を解決するため、ホワイトハウスが米国時間12月17日に有識者との会議を開催するようだ。

 CNNによると、Barack Obama大統領はAppleの最高経営責任者(CEO)のTim Cook氏、TwitterのCEOのDick Costolo氏、GoogleのEric Schmidt会長、Facebookの最高執行責任者(COO)のSheryl Sandberg氏を含む米国の大手テクノロジ企業数社の幹部と会談する予定だという。合計すると、Obama大統領は少なくとも15人のテクノロジ企業幹部と会談すると言われている。

 この会議の目的は、HealthCare.govの運営を全体的に改善する方法について話し合うことだ。HealthCare.govは米国在住者が医療保険を購入できるウェブサイトだが、同サイトは10月の開設以来、さまざまなバグや障害に悩まされている。それらの問題には、サイトのクラッシュやダウンタイム、誤ったデータ、プライバシー侵害の可能性などが含まれる。

 HealthCare.govは2014年の保険適用開始に間に合わせるため、2013年12月23日に登録の受け付けを終了する予定だ。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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