Qualcommは米国時間2013年12月13日、Steve Mollenkopf氏が2014年初旬に次期最高経営責任者(CEO)に就任することを発表した。
13日に次期CEOに指名されたMollenkopf氏は、2014年3月4日にCEOに就任する予定だ。
同氏はPaul Jacobs氏の後任で、Jacobs氏は会長としてQualcommにとどまる予定だ。Jacobs氏(創設者の1人の息子)は新しいテクノロジの開発と長期的な機会を導くのに貢献するだろう、と同社は述べた。
Mollenkopf氏は先頃、Steve Ballmer氏の後任としてMicrosoftのCEOに就任する可能性がある候補者のリストに名を連ねているとBloombergで報じられたが、QualcommのCEOへの昇格はそのすぐ後に発表された。
Mollenkopf氏はQualcommに20年間勤務しており、現在は最高執行責任者(COO)を務めている。これまで、チップセット事業の運営と全体的なグローバル戦略のけん引に貢献してきた。
もちろん、Qualcommは現在、モバイルチップ市場を支配しており、「Snapdragon」モバイルプロセッサを主要なスマートフォンおよびタブレットの多くに提供している。同社はプロセッサとセルラー無線機能を統合する能力を備えており、そのことが成功の要因の1つになっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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